コストパフォーマンス重視の
スタンダード半自動溶接機にして、
インバータ「シナジー制御」&
「マイルドATC機能」搭載の高性能機です。
ダイヤル調整=アナログ?古い?
そんなことは言わせません!
操作性重視のアナログ仕立てにして、最新テクノロジーが満載です!
機能、性能が「スマート(賢い)」
・「シナジーダイヤル」で設定一元調整
・「マイルドATC」で薄板の突合せに威力
スタイルが「スマート(コンパクト)」
・小型・軽量で機動性に優れたデザイン
価格が「スマート(お手軽)」
・コストパフォーマンスに優れた標準機
①シナジー(一元制御)ダイヤル
板厚に合わせ、ダイヤルを目盛に合わせます。
ワイヤスピード・電流・電圧が最適化され、瞬時に溶接作業が開始できます。
②溶け込み度合調整ダイヤル
お好みの溶け込み度合を微調整します。
操作はこれだけ!
誰でも簡単に作業スタート!!
ボディーに多用される0.5~0.8㎜の鋼板溶接に焦点を当て、従来より母材入熱を低く抑えるための特殊なアーク波形により、極薄板の突合せ等、母材ひずみを軽減し、溶け落ちを極限まで抑えます。
TP(テストピース):t0.6+t0.6
ワイヤ径:φ0.6㎜
シールドガス:Ar+CO2混合
1.0mmギャップの突合せタック溶接
クリックで拡大します。
MIG/MAG/TIG/MMAと、アーク系溶接を幅広く網羅※
※TIG及びMMAは別売りのオプションが必要です。
これが「マイルドATC」の実力!!
トライ! 0.6㎜突合せ!!
軽自動車のフェンダー切り継ぎ作業に見立てた0.6㎜のパネルに約1.0㎜のギャップ(隙間)をあけ、突合せ溶接を行います。
[パネルの準備]
0.6㎜のフェンダーパネルの切り継ぎ交換を想定したデモンストレーションです。
より実際の作業に近い形で1.0㎜程度のギャップ(隙間)をあけています。
2枚の板が暴れないように、事前にタック溶接で固定します。
[機械のコントロールパネル設定]
ワイヤ径:0.6㎜
シールドガス:Ar+CO2混合
上記の条件で早見表を確認し、シナジーダイヤル(写真下)を[2]に合わせます。
また溶け込み度合調整ダイヤル(写真上)では、隙間のほとんどない状態ではデフォルトのセンター(C)ですが、今回1.0㎜ギャップがあるため、(B)に合わせました。
[突合せ溶接作業]
デモ動画をご確認ください!
何のテクニックもいりません。単に狙いを定めてトリガーを引いているだけで、穴あきせず溶接がつながっていきます。
入熱も抑えていますので、歪も最小限です。
展示会や訪問デモで、ご自身の目でご確認ください。
また実際にご自身で溶接を試されることをお勧めします。