MIG/MAG溶接に「ATC」という新しい発想
車体整備におけるMIG/MAG溶接作業は、常に薄板との戦いであり、溶け落ち、母材ひずみ等のリスクを考慮しなくてはなりません。
如何に母材入熱を抑えるかを突き詰める時、「コールドメタル」という考え方があります。
新しく開発された独自の「ATC(アドバンストサーマルコントロール)モード」により、最小限の母材入熱での溶接が可能になりました。
キューシーミグ223デュープレックス
YMI-223D
主な特徴
「ATC」モード搭載(アドバンストサーマルコントロール)
ボディーに多用される0.5~0.8㎜の鋼板溶接に焦点を当て、従来より母材入熱を低く抑えるための特殊なアーク波形により、極薄板の突合せ等、母材ひずみを軽減し、溶け落ちを極限まで抑えます。
インバータマルチプロセスアーク溶接機
MIG/MAG/TIG/MMAと、アーク系溶接を幅広く網羅※1
フルデジタル液晶コントロールパネル
各種設定が分かりやすく表示されます。
ツイントーチ仕様(オプションの「スプールガン」でトリプルトーチ)
異なった作業を瞬時に切り替え、作業開始できます。また、スプールガン(オプション)を取り付ければ、トリプルトーチ仕様として活躍します。
シナジーモード搭載
最適化回路として、ワンタッチで目的の作業に最適なパラメータを設定、そのまま溶接を開始できます。
製品詳細(クリックで拡大します)